先ほど、CoinCheck(コインチェック)から 「Bitcoin Gold」のハードフォークに係る対応方針について というメールが来ました。

メール内の本文を一部引用します。
このたびのBitcoin Goldに係る分岐に際し、CoincheckではBitcoin Goldの付与を行う予定です。しかしながら、以下のような事象が発生し、弊社にてお客様の資産の保護が困難と判断される場合やサービスの安定した提供が困難と判断される場合においては、Bitcoin Goldの付与を行わない可能性がございます。
・Replay attackに対する対策が不十分であると確認された場合
・マイナーが十分に集まらず、ブロックが安定的に生成されない場合
・何らかの脆弱性が発覚しそれに対する対策が行われない場合
・その他、弊社において付与等の取り扱いが不適切と判断される場合
等
つまり現在のところは付与する予定だけど、実質無価値になりそうなものなら付与しない、といったところでしょうか。
付与の日時もまだ未定。
また、保有しているビットコインと同数が手に入るのではなく、全ユーザーの取引状況から算出される付与係数を乗じた数量を付与するとのことです。
そのため、場合によっては貰える量が変化することになりそうです。
まだまだどうなるか分かりませんが、とにかく10月25日の時点でCoinCheckにビットコインを現物で所有しておけば、それ以上何かをする必要はなさそうです。
念のため、10月24日中には送金を終えておいたほうが良いでしょうね。
他の取引所も続くでしょう
国内取引所であるCoinCheckが声明を出してくれたことで、ようやく分裂に対する不安も少しは払拭されるのではないでしょうか。
まだZaifやbitFlyerはビットコインゴールドの件について何も声明を出していないようですが、遅かれ早かれ対応するでしょう。
でないと、取引所内の資産をCoinCheckに移そうとする人も増えるでしょうから。
まだ猶予がありますので、利用している他の取引所の声明が出揃うのを待ってみることにします。