さきほど、Bittrexで4つの通貨が上場廃止になるという告知が出されました。
マーケットから無くなる日は10月13日を予定にしているようです。
取引所の通貨が取り扱い中止になるのはよくあることなので、いつもだったらそのまま気にせずに流すところですが、今回はそうも言ってられません。
なにしろ、かつてお世話になったBitShares(BTS)がリストに入っていたのですから……。
仮想通貨戦国時代の恐ろしさなのか
私が海外の取引所に登録して間もない頃、1000satoshi前後で大量に購入し、10000satoshiあたりで売り払うことで約10倍の利益となり、私の資産向上にかなり貢献してくれたBitShares。
一旦売りさばいたものの、その後下落していた際に一部の枚数を買い戻しました。
しかしその後も止まることなく落ち続け、もう損切りしようかな……と迷い始めていた矢先の出来事でした。
まさかBitsharesがあっさりと上場廃止になるとは思ってもいませんでしたね。そこらの草コインよりはよっぽどポテンシャルがあると思っていたのですが。
これも諸行無常というやつでしょうかね……。
なお、まだPoloniexでは取り扱いされていますし、今のところ取り扱い廃止のアナウンスは出されていないようです。もちろん同じように値下がりしている最中ですが……。
いっそ通貨を移して再起にかけようかとも一瞬思ったのですが、さすがに厳しそうなので諦めて損切りしました。
今後の戦略にも影響しそうです
こういうことがあると、ガチホールド戦略は必ずしも正しい戦略とは言えなくなりますね。
もし10000satoshiの際に大人しく手放して利益を確定していなかったらと思うと、恐ろしく感じます。
なにしろ一度は最大17000satoshiにまで上昇していたものが、かつて私が買った建値あたりにまで落ちてきてしまったのですから……。
今回Bittrexで上場廃止の告知がされたBTS以外の通貨はDT Token(DRACO)、Bata(BTA)、Darcrus(DAR)です。
実はDT Tokenも数万枚単位で所持していたので今回の廃止決定はかなり痛い。安値で掴んでいたのが不幸中の幸いですけども。
以前Poloniexでも取り扱い廃止による大暴落に巻き込まれましたが、Bittrexでも巻き込まれることになるとは。
今後はより慎重に通貨選びをしないといけませんね。やはりビットコイン最強なのか、という気すらしてしまいます。
アルトコインに手を出す際も、国内取引所のCoinCheckなどでも扱われているような、ある程度メジャーな通貨を買っておくのが無難な戦略なのかもしれません。