暗号資産(仮想通貨)は大部分をウォレットに移しておいたのですが、コインチェックに残したままのビットコインがありました。
0.099ちょっとという、0.1BTCにも満たない端数です。
ですがこれだけでも現在は10万円以上の価値があるからすごいですね。
そして今回、その0.1未満のビットコインを貸仮想通貨サービス(レンディング)を使って増やすことにしました。
Coincheckの貸仮想通貨サービス(レンディング)のやり方
まずコインチェックにログインします。
今が取引アカウントの場合はアカウントを切り替えて、貸仮想通貨アカウントに入りましょう。

『貸仮想通貨アカウント』をクリックすることで切り替えることができます。
※貸仮想通貨アカウントをまだ持っていない場合
上記と同じく『貸仮想通貨アカウント』の文字をクリックします。
そして『貸仮想通貨サービスに登録する』ボタンをクリックしてください。
同意事項を確認して問題なければ『貸仮想通貨サービスに登録する』をクリックすることでアカウントを作成できます。
画面が貸仮想通貨アカウントに切り替わりました。

さっそく貸し出しといきたいところですが、まずは取引アカウントにあるビットコインを貸仮想通貨アカウントに移さないといけません。
ここの振替ボタンを押すことで振替画面に切り替わります。

振替画面で取引所から貸仮想通貨への振り替え設定をし、貸し出したいコインの種類とコイン数を入力して残高を移動するボタンを押します。

これで貸仮想通貨アカウントにコインが移動しました。

次はコインを貸すボタンを押します。

実際にコインを貸すことができる画面に切り替わります。

ここで貸し出すコインの種類、貸し出す期間、貸し出すコインの枚数を入力します。

あとは貸したコインが返ってきた時に、継続して貸出申請を行うかの選択をします。そのまま貸し出しを行うならチェックを入れておきましょう。
あとは『BTCを貸す』を押せばOK。(ETHの場合は『ETHを貸す』を押す)
以上で終了です。貸し出しの申請が行われました。
ただ、状況によってはすぐに貸し出し状態になるわけではなく、コインチェックからの承認が降りるまで待つ必要があります。

私も現在は申請中の状態です。この状態ならまだ画面にあるボタンから貸し出しをキャンセルすることが可能です。
コインチェックではアルトコインの貸し出しも行えます
コインチェックではビットコインだけでなく、コインチェックが取り扱っているすべてのアルトコインが貸し出し可能です。

イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)なども貸し出し可能なわけですね。
さらに貸し出し期間を14日、30日、90日、180日、365日の最大5通りから選べます。
貸し出し期間が長くなるほど返却時に受け取れるコインの割合も増えていき、365日の場合は年率5%となります。
しかも2020年10月現在は1万円相当以上の通貨から貸し出しが行えるので、試しに貸し出してみることのハードルも下がっています。以前はたしか10万円相当以上が必要でした。
貸し出しにはデメリットやリスクもありますのでご注意を
一見かんたんに通貨を増やせそうですが、もちろんリスクやデメリットもあります。
取引所が破綻すると貸し出したコインは戻ってきませんし、もちろん貸し出し中の通貨を好きに動かすこともできません。
貸し出しを行う場合、そういったリスクのことも考えておく必要があります。
ただ私の場合はどうせずっと放置していたようなものですし、なくなったらなくなったで諦めもつきます。もちろん本当になくなったら嫌ですけどねw
危険があるとはいえ、最大5%も増やせるのは魅力的
今のビットコインの価格で年率5%なら、私の0.099BTCを1年貸し出すだけで日本円に換算しても1年で5000円以上の利益になりますから、これはかなり大きいです。
というか放置しておくくらいならずっと貸し出しておくべきでした……履歴を見たところ3年近くほっぽっていたようですw
ちゃんと貸し出しを行っていれば、今頃は余裕で0.1BTCを越えていたはずですから、もったいないことをしました。
買うのでもトレードでもなく、貸し出すことで資産を増やす
今回はコインチェックで貸仮想通貨サービスを行う方法についての記事でした。
トレードするだけではなく、貸し出して増やすという方法もあるのは仮想通貨の面白いところですね。
一度貸し出せばあとは何もしなくてよいですから、あまり時間の取れない人にとっても、ありがたいサービスなのではないでしょうか。
以下のリンクからコインチェックの口座開設申し込みページに移動できますので、暗号資産(仮想通貨)の貸し出しに興味がある方はご利用ください。