FXは取引によってお金が増えたり減ったりするため、トレードをするたびにかなりの精神力を使ってしまいます。
増減する金額の多い少ないは自分で設定できますが、自分のキャパシティを超えるような金額でエントリーすると、ほんとうにぐったりとしてしまいます。
その結果お金が増えるならもちろん嬉しいですが、お金が減ったときの苦しさはかなりのもの。

普通は自分が勝つことをイメージして始めるので、負け続けてお金が消耗し続けるときのストレスはしゃれにならないレベルです。
私もお金を増やすつもりでFXを開始したのですが、蓋を開けてみるともうすでに数十万の損失を出してしまっています。
取り返そうとしていますが、あせりもあってなかなか上手くいきません。
考え方を変えましょう
そこで、FXに口座を入金する時は「ゲームで遊ぶためのお金」だと考えましょう。
ニンテンドースイッチやPS4を買ったり、もしくはゲームセンターのスロットやメダルゲームをやるようなものです。
買ったお金(口座に入金したぶん)はもう無くなったものとして考えます。
そうすれば、お金の増減に一喜一憂することはありません。
FXの中で動く数字はスコア、もしくはただのメダルなのです。
上手くいった時はハイスコアが取れてラッキーだ。メダルがこんなに増えた。
負けて数字がゼロになったらゲームオーバー。
料金ぶん楽しんだということで終了です。
負けたからといってそのぶんを取り返そうなどとは考えてはいけません。
だって自分が楽しむためのゲームを買ったのですから。
つまらなかったなら、それはクソゲーを掴んでしまったということです。
ただの娯楽なのです
以上です。
FXで勝とうと考えると、負けてしまったときに精神のバランスを崩してさらに損失が増える可能性が高くなります。
上で述べたように、FXに使うお金はゲーム機などの娯楽費用として考えるべきです。
それなら失っても別に痛くはありません。
だって「ゲームを買うためにお金を使ってしまった!」と怒ることはありませんよね。
これからFXをやってみようという方は、それくらいの心構えで挑んだ方が苦しまずにすむと思います。
少なくとも私のように、生活費などの大事なお金を投入してFXを行うのはオススメできません。