横になっていた夜中の4時に、スマホにメールが届きました。
思い当たるのは、FXの約定のお知らせです。
寝る前、念のための損切り用に逆指値注文を入れていたので「ああ、マイナスだ……」と絶望的な気持ちでスマホを手に取ってみると、SBIFXから指値注文が約定したとのお知らせでした。
(実はSBIの方でも売り注文を出していましたw)
逆指値ではなく、指値です。
「指値ってことはプラスになったのか!?」
と慌ててパソコンを立ち上げてまだ売り建玉が残っているDMMFXにログイン。
そこには私の予想以上に下がっているUSD/JPYの姿が!
マイナス状態から一気に黒字状態になりました!
さすがにもうあの気持ちを味わうのは嫌なので、値が戻っても大丈夫なようすぐに利確位置に逆指値注文を入れておきました。
ただ運が良かっただけです
正直言って、このまま120の世界にまで値上がりしてしまうのでは……と覚悟していたので、びっくりしましたね。
夜中になったら下がるかもしれない……くらいの希望的観測はありましたが、もちろんただの願望です。
はっきり言って、わずかな希望にすがってただ傷口が広がるのをそのまま放置しているような状態でした。
下手をしたら数万以上の損失になっていたかもしれません。
指値で約定したメールを見た時、私は内心「うおおおラッキー!」と思ったのですが、ラッキー!じゃ駄目なんですよね。
少なくとも売り注文をするなら売り注文をするだけの根拠を持たないといけないのに、「なんか下がりそう」くらいの気持ちでショートポジションを持ってしまい、そのまま値上がりして決済も出来ずにずっと苦しむハメになりました。
黒字になったのも、本当に運が良かっただけに過ぎませんからね。
今回の件で、やっぱり損切りはしないと苦しいだけだということが分かりました。
でも勝てたことでまた苦しみを忘れて再び同じ過ちを繰り返しそうですw
今後は損切りについてもちゃんと考えて注文を出していきたいところです。
自然と行っていたナンピン戦略
それと逆の方向に動いた場合に、後からlotを追加するのもやめようと思いました。
何も知識がない状態でやっていたのですが、ナンピンという立派な戦略だそうです。
(120で売り注文をし、望みとは逆に121になってしまったけどそこでまた新たに売り注文を追加するというようなやり方)
ただ、これは言うまでもありませんが失敗するとさらにやばい状態に陥ってしまいますので、ぎりぎりの資金でやるものではないなと感じました。
追加したせいで3lotの注文になってしまい、本当に胃が痛かったですw
でもおかげでより黒字になったんですよねえ……。(決意が鈍り中)
早く利確したいという欲望と戦い中
しかしこれからどう値が動くのか。
チャートの種類によっては再び上昇しているようにも見えるし下降中にも見えます。
今すぐ決済した方が良いのか、それとももっと待つべきなのか。
これだけでもまた迷ってしまいます。
現在は下がってくれたら嬉しいという気持ちでまだ決済していませんが、これもやっぱり運頼みに過ぎません。
そのあたりのことがスパッと判断つくようになれば、トレーダーとして1ランク上の段階に進めるのでしょうか。