仮想通貨のNEM(XEM)はかつて1枚0.4円程度だった時期があります。
残念ながら、その頃の私はまだ仮想通貨に対して興味がなかったため、私がNEMを最初に購入したのはそれからしばらく経って2円弱の値がついていた時期です。
もっと早く仮想通貨の可能性に気付いて参入していれば0.4円で買うチャンスもあったのにと、今でも後悔しています。
でも私が買った2円の頃ですら、今から見ると格安だった時期ということになります。
現在NEMは6円台にまで上昇しているのですから。
仕込めた枚数でこんなにも差が生まれる
今でも時々買い増しを行っていますが、やはり2円だった頃とは気持ちの余裕も違いますし、金銭的にもかなり圧迫されます。
なにしろ、2円だったころと比べて3倍のお金を払わないと同じ量を買えなくなったのですごく損をした気分になりますし、枚数を増やしにくくなってしまったのです。
仮に10万円をNEMに投資すると考えたとしましょう。
1枚あたり0.4円なら25万枚買うことができます。
2円なら5万枚です。
現状の6円だと1万6千枚とちょっとしか買えません。
そしてNEMで1億円を得るのにどれだけかかるかというと、
25万枚なら1枚400円まで値上がりしてくれれば達成できます。
5万枚なら2000円にまで上昇することが必要となります。
1万6千枚なら6700円くらいまで上がってくれないといけないのです。
億万長者になるための難易度に大きな差があるのがお分かりいただけるかと思います。
底値に近いので安心できる
また、買値が上がったことにより、安かった頃に比べて値が下落する割合も増えて不安を感じてしまうのも精神的につらいところです。
1円が0.1円に下がったとしても価値は10分の1に下がるだけですみますが、10円が0.1円になってしまったら価値は100分の1になってしまいます。
底値で買えれば買えるほど、下落の割合が少なくて済むのですね。
私がかつて買っていたモナコインも今では1枚15円くらいになってしまいましたし、軽い気持ちで手を出すのはちょっと難しくなってしまいました。
私がPEPECASHを買っている理由
今はトークンのPEPECASHを買うことが多いですが、それも上記のように底値に近いからというのが大きな理由です。
現在0.6円くらいなので、あまりお金をかけずに大量に仕込めます。
そして下落の幅も小さいですから、値が落ちてもすぐに戻ってくるのではないかと期待できるのです。
このPEPECASHもしばらく前は今よりももっと安く購入することができました。
それを考えると、仮想通貨の取引を早く始めれば始めるほど有利ということになりますね。
とはいえ、いくら安い通貨と言えどもそこから値が下がってしばらく戻ってこないことはありえますし、実際そうなったら含み損を抱えることになります。
決済さえしなければ損失は確定しませんが、塩漬け状態になると資金が拘束されて他の通貨を買えなくなるので機会損失となってしまいます。
安いからといって、大金をつっこむと後悔することもありえますので、リスクとリターンを考えながら投資するようにしたほうが良いでしょう。