私が初めて仮想通貨を買ったのは今年2017年の3月末になります。
まずZaifに登録して最初にモナコインを、少し経ってからNEM(XEM)を買い、そして4月に入ってからCoincheckにも登録し、Rippleを買いました。
いずれの通貨も、ちょうど値が上昇しだした頃と言ってよいでしょう。
Rippleに至っては、私が買ったのは暴騰の後の少し値動きが落ち着いた時期でした。
あと一、二ヶ月早ければ、モナコインもNEMもRippleももっと安く買うことができました。
特にNEMやRippleは、まだ1枚1円もしない時期でしたから。
でも三年早かったら、あの有名なMT.GOX(マウントゴックス)事件に巻き込まれていて大量のビットコインを失ったかもしれません。
もしそうなっていたら仮想通貨の世界からは遠ざかっていたでしょう。
そう考えると、全ては参入のタイミング次第だなということを痛感します。
たまたま、タイミングが良かっただけ
はっきり言いますが、私が仮想通貨を買った時期が買いどきだったかどうかなんて、あの頃の私には分かりませんでした。
ただ「1枚あたり大した費用もかからないし、底値に近いから下落の幅は低くてリスクも小さい」くらいの気持ちで買ったのです。
特に仮想通貨はまだ始まったばかりなのでFXのドル円などのような過去の長い時間にわたってのチャートもありませんし、元祖であるビットコインも未だに値上がりし続けています。天井すら予測がつきません。
今のところかつての判断が良い結果となっているだけです。
現在NEMも12円を超えていますし、Rippleも20円を上回りました。
いずれも、私が最初に買った頃と比べて5~6倍の値となっています。
どちらかというと、私の場合は資金不足の方が問題でしたね。
まだ安かったにも関わらず、あまり仕込むことができなかったのが痛いです。
未来は分からないので可能性を信じるだけ
私が始めた時期が良かったのかどうかは後から振り返ってみないと分かりません。
今の私の視点から言うならば、私が参入したタイミングは『最良』ではないけど、ぎりぎり『良』の時期だったかなと感じています。
でもNEMもRippleも今が天井でここから下落するということもありえます。そうなったらまだ利食いしていない私は1円も稼げずに終わってしまうかもしれません。
もちろん逆に天井知らずで上昇し続けるということもありえますが。
今後どうなるかは判断できませんが、多少の下落が起きてもへこたれず、私は今しばらくホールドし続けるつもりです。
まだまだ値上がりすると信じて。