最近、コインを売買するときに「今は様子見だ」と思ってチャンスを逃すことが多いことを痛感しています。
格安のコインを前に一体何を悩む必要があったのか
例えば、つい先日までは一桁satoshiで買えたBittrexのアルトコイン、VergeやReddCoinなども、その際に買っておけばよかったのに「今はまだいいや」と購入を先延ばしにし、結局20satoshiにまで上がったあたりで買うことになりました。
現在はどちらも60satoshiあたりまで値が上昇しています。
安い時に買わなかった理由はコインの素性がいまいち分からなかったからですが、どうせ今となってもそこまで詳しい情報を知っているわけではありません。
どちらも一桁の値段で買えていれば、現時点ですでに10倍以上の値上がりをしたことになります。
でも私が買ったタイミングからでは3~4倍程度の利益に過ぎません。
もちろんこの値上がりがどこまで続くかは分かりませんが、この時点でもうこれだけの差がついてしまっているのです。
私は格安の時期に深く悩まずに買うべきでした。
どうせ10万枚以上買ったとしても大した出費にはならなかったのですから。
covalに関しても、最初に買ったあとでまた追加資金を投入してcovalの所持数を増やしたのですが、これも私が最初に買った80satoshiの時期にすべてつっこんでおけば良かったのです。
でも私は200satoshiあたりで追加購入したため、その頃の2.5倍もの費用を使うことになりました。
それはそれで仕方ないと割り切れる性格なら問題ないのですが、私は引きずってしまうのでなぜ80satoshiの時期に全額を入れなかったのだろうかと今でも後悔しています。
少なくとも私は値上がりすると慌てて飛びつくタイプなので、それなら値上がりする前に買うほうが確実にマシなのですね。
値が下落してきても逃げやすくなりますし。
売るときもさっさと売らないといけない
短期売買をやっているアルトコインで売り時を探している時も同じです。
明らかに値上がりしすぎて一度は下落するであろうということが心の底では分かっているはずなのに、まだいけるのではないかと躊躇して売り時を逃してしまいます。
一度だけではなく、これまでに何度も同じような過ちを繰り返しているのです。
決断力こそが勝利へのカギ
値上がりした時に売り、値下がりした時に買う。
文章にすればすごく簡単なことなのに、私の決断力の鈍さが毎回足を引っ張っています。
買うなら買う、売るなら売るとスパっと決められる人が、仮想通貨の世界でも大成功を収められるのかもしれませんね。