私は含み益が出ているポジションを長く持ち続けることができません。
逆に含み損が発生しているポジションはいつまでも持つことができるのですがw
といっても最近はきっちり損切りするようになりましたので、マイナスポジションを持ち続けることは普段のデイトレードにおいてはもうなさそうです。
損したくないからホールドできない
私がポジションを長く持つことができないのは性格によるのものだと思います。
臆病だというのもあるのですが、損をするのが何よりも嫌なのです。
せっかく利益がのっていたポジションが無駄になってしまうかもしれないということに我慢ができないのですね。
あとチャートの動きに翻弄されているのも大きいです。
ストップを入れたあと画面を閉じて寝て起きたら爆益ということはあるのですが、目の前でチャートがあっちこっちに動いているともうだめです。
下手をすると+5pipsくらいで決済してしまいます。
10pips我慢できたら大したものです。
20pipsを超えたらほぼ確実に利食いしてしまいますね。
利益がのっているポジションを長く持つことができずに途中で決済してしまうのは、自ら大きく稼ぐ可能性を潰しているとも言えます。
いわゆる損大利小になってしまうため、損切り貧乏になる末路が待っているように思えます。
それで握力を鍛えてポジションを長く持てるようになろうと考えていたのですが……。
でも最近は細かく利食いしていくこともそんなに悪くないのではないかと思ってきました。
『行って来い』になることが多い
相場は大まかにわけるとレンジ相場とトレンド相場があります。
簡単に言うとレンジ相場は値が上がったり下がったりを繰り返す相場、トレンド相場は上がるなら上がる、下がるなら下がると一方向に値が進んでいく相場のことです。
FXではレンジ相場が7割を占めていると言われています。
つまり、利益を長く伸ばそうとしてポジションを持ち続けても、思い通りにトレンドにのって利益が増えていく確率は3割しかないということになります。
実際、私もたまにポジションを長く持つことを決意する時があるのですが、利益が増えるよりもエントリーした地点にまで戻ってくることが多いです。
それを考えると、細かく利食いすることはそんなに悪いことではないのかもしれません。
分けてエントリーし、別々に決済する
最近は一括でエントリーするより分割でエントリーすることが多いので、その中の一部ポジションを10pipsで決済し、あとはそのまま待って利益を伸ばすということも行っています。
もっとも、様子を見ることにしたポジションも結局は+20pipsくらいで利食いしてしまいますがw
その後値が戻ってきてしまい、決済してよかったと思うこともあれば、そのまま伸びていって決済したことを後悔することもあります。
やはりFXで一番難しいのは利確タイミングですね。
でも最近はこのやり方で勝てることが多くなってきたので、長くホールドするよりも細かく決済していく方が自分には向いているのかもしれません。