昨日はほぼすべての通貨が暴落といって良いレベルの下落をしました。

近ごろは取引所がハッキングされる事件などもありましたが、やはり年末なので税金を確定するため、もしくは今年すでに利確して来年の税金が発生しており、そのぶんを賄うためのやむをえない決済、というのが主な理由かなという気がします。
特に税金が確定している人にとっては生きた心地がしない値動きだったため、最後のほうはまさに連鎖するように売りが入ったのではないでしょうか。
私も来年にいくばくかの税金を払うのが決定しているので、まだ余裕がある今のうちに決済してしまおうかと思ったのですが、我慢しました。
もう今年は利確したくないんですよね。利益にかかる税金の割合が増えてしまうので。これが年始だったらおそらく利確していたと思います。
それで今朝、眠りから覚めて祈るように相場をチェックし、ある程度値が戻っているのをみてほっとひと息ついたところです。
あとはほとんどの通貨をウォレットで管理しているのが大きいですね。
中でもビットコインは送金詰まりが発生しているようなので、取引所に送ってすぐに売るのが難しい状況でした。
そのことも手放さなかった理由のひとつでしょう。
結果的に狼狽売りを避けられたのは良かったのかもしれません。
半額になるくらいはもはや当たり前なのか
しかし相変わらず仮想通貨の値動きは滅茶苦茶です。
NEM(XEM)なんて120円から60円台に落ち、今朝になったら110円にまで戻っているという動きをしていますからね。

たった1日で半額になってそれが半日で復活してきたわけです。
PEPECASHも数日がかりとはいえ28円から昨日の7円まで落ちたことになるので、4ぶんの1にまで下落したわけです。

この下落相場の中、勇気を出して買いに行けた人はたったの1日でかなりの含み益になっていることでしょう。特にNEMを底値で買えた人は。
私はもう余力が残っていないので残念ながら買い増しはしていません。
来年にまた同じ動きがあるなら狙うべきか
年末には利益を確定させる大きな動きがあるとは思っていましたが、予想以上でした。
来年の年末にもまた同じようなことが発生するかもしれません。
これから再び値下がりし始める可能性があるとはいえ、今のところ一番の勝者は上の値で一旦売って、昨日の底値で買い戻すことができた人達でしょう。
私は幸い損失は出していませんが、大きく利益を得る機会を逃したのもまた事実です。
来年は余裕があれば、今回の経験を生かしてチャンスに挑みたいものです。