私が仮想通貨の世界をはじめて知った時、まずはZaifかCoincheckのどちらかに登録しようと考えました。
結局はモナーコインやXEMに興味を惹かれて最初はZaifを選択したのですが、Coincheckを選ばなかった理由のひとつにセルフィーを提出することが義務づけられていたということもあります。
自撮りは恥ずかしかった
ここで言うセルフィーとは、免許証などを片手に持ち、それと一緒に自分の写真を撮ることです。免許証を手に持って自撮りをするわけです。
身分証のデータを提出するだけならともかく、自撮り写真もアップしなければならないというのはやはり心理的抵抗があります。私もあまりやりたくはありませんでした。
でも最初にCoincheckに登録していたら、私はあの0.8円時代にRippleを買うことができたかもしれません。
セルフィーは面倒だし恥ずかしいから嫌だなと思っていたせいで先延ばしにしてしまい、私が実際にCoincheckに登録してRippleを買えたのは3.7円くらいの時でした。大きく稼げるチャンスを逃してしまったのですね。
恥ずかしいと思いつつも結局は自撮りをすることになったので、それなら最初からしておけばもっと儲かっていたわけですよ。
その後Rippleは50円まで上昇したのですから……。
セルフィー画像をどうしても出したくないなら
しかしセルフィーを撮って提出するのにどうしても抵抗があるという方はやはり多いかと思います。私もそうでしたが「身分証とかのデータを出すだけで良いじゃないか?」と普通は考えるでしょう。
そういった方は、セルフィーを出さなくても利用できる取引所がありますのでそちらを利用しましょう。
私が現在利用している国内取引所に関して言うと、Coincheckがセルフィーが必要で、ZaifとbitFlyerがセルフィー不要です。
Poloniexなどの海外取引所は身分証データを提出しなくても特に問題なく利用できますが、1日あたりの出金制限があります。出金上限額を増やしたいなら、取引所によってはセルフィー等の手段で本人確認書類を提出しないといけません。
セルフィーを提出するのが嫌なら、ZaifかbitFlyerに登録してそこでビットコインを買い、そのほかのアルトコインは海外の取引所で売買するのがベターな方法でしょうね。
海外取引所のBittrexは本人確認書類の提出をせずに1日の出金制限を3BTCにまでアップさせることができますので、セルフィーが嫌いな人にもぴったりかなと思います。(住所氏名や電話番号などの情報入力とSMS認証は必要です。もちろん英語で。それと現在、新規登録者は初期状態だと出金そのものができないようなので利用の際はご注意ください)
国内と海外の取引所はそれぞれ一長一短があります
海外の取引所を使うメリットはやはり取り扱っているコインの種類の多さでしょう。安いコインもたくさんあありますので、一攫千金を狙う人には魅力的な存在です。
もちろん海外の取引所を使うのはそれなりのリスクがあります。問題が起きた時のやりとりを英語で行わないといけないこともそれに拍車をかけます。
ただ、取引所が破綻するとかハッキングなどのリスクがあるのは国内取引所も同じですから、そこまで神経質になる必要はないと思っています。
資産を分散させておくことで最悪の事態は避けることができますし、私もそれぞれの取引所とウォレットに資産を分けて置いています。
いろんなアルトコインを買いたいけどやっぱり海外の取引所を使うのが怖いというのなら、あきらめてCoincheckにセルフィーを提出しましょうw
国内で扱うアルトコインの種類では今のところCoincheckがトップクラスですから。