トルコリラ円を合計で40万通貨持っていた私ですが……。
本日、気がついたら残り14万通貨になっていました。
何を言っているのかわからねーと思いますが、順を追って解説します。
あの時、高値つかみをしてはいけなかった
まずこうなってしまった理由を振り返ってみましょう。
元凶はもちろん以前トルコリラが一瞬高騰したとき、FXネオにおいて32.2円で10万通貨をまとめて買ったことでした。
なぜこんなことをしでかしてしまったかというと、トルコリラ円に勢いを感じ、32円台を超えていってしまうのではないかとあせったからです。ここで買わないとスワップ生活ができなくなってしまうと。
はっきり言って、これは自分に課したルールを破る愚かな行為でした。それまでは週に1万通貨ずつトルコリラ円を買っていくというルールに従って動いていたのに、感情に従って動いてしまったのです。
でもあの時はそんな罪の意識はさらさらなく、むしろ無事に買えてほっとしていたのです。
すぐに報いを受けることになる
もちろん実際はトルコリラがこのまま上がっていくなど私の錯覚に過ぎませんでした。
すぐに下落してきてこのポジションはスワップで相殺できないほどのマイナスとなってしまいました。
それ以降どうしてもこのことがちらつき、いつかこのクソポジを決済したいと考えるようになっていたのです。
そしてそのためには、下の値で新たに同数以上を建玉して、もう一度値が上昇したときにこれと入れ替えればよいと思ったわけです。
先日、31.6円台で14万通貨を買ったのはそのことも理由のひとつでした。
でもさらに値は下がり続け、この14万通貨がさらなる重石として私にのしかかってきました。
さすがにこのままの下落が続いては大きな損失になると恐怖し、泣く泣く32.2円の10万通貨を含む大半のポジションを決済したのです。

欲をかき過ぎたのがいけなかった
結局、先日買った14万通貨だけを残すことにしました。
やはりあそこで追加の建玉をすべきではありませんでした。
31.6円で追加買いして値上がりを待つ→32.2円でクソポジ決済
ではなく、せめて、
手出しをせずに値上がりを待つ→32.2円でクソポジ決済
とすべきだったのです。そうすれば今回の下落にもそこまで苦しくなることはなかったでしょう。
自分の欲がさらなる悲劇を招いてしまったのです。
もちろん今後値上がりする保証はありませんし、最善の選択は早めの損切りだったのですが……。

心機一転してトルコリラ円にふたたび臨みます
損失を確定させる決済を多数行いましたが、初期に買っていたトルコリラ円はかなりのスワップポイントがあったため、全口座トータルで考えると決済したぶんではまだプラスです。
今回のことでFXプライムのポジションも全て決済し、トルコリラ円は一旦FXネオに集中することにしました。
今となっては残した14万通貨が新たなクソポジとなってしまわないことを願うばかりです。

スワップ生活はまだあきらめてはいません。
でもあせって感情で動いてしまうと、必ずしっぺ返しを受ける。
それが身にしみました。
今後は冷静に建玉していきます。また、スワップポイントがあるからと完全に放置するのではなく、必要に応じてちゃんと損切りを含めたポジション調整を行うようにします。