さきほど、Zaifから2017月10日25日のビットコインゴールド分裂への対応について発表がありました。

以下の理由により、現時点ではBTGの付与・入出金・取引は行わないと判断したようです。
・リプレイ攻撃に対する保護、対策が不十分である可能性がある
・マイナーが十分に集まらずにブロックが継続的かつ安定的に生成されない可能性がある
・何らかの脆弱性があり、お客様資産の保全が確実ではない可能性がある
ただ、ビットコインゴールドの分岐が発生する際に、Zaifに保有しているビットコイン残高のスナップショットを保持するとのこと。
今後、もしビットコインゴールドのセキュリティ等に問題がなければ、そのスナップショットに基づいた量のビットコインゴールドの付与を行うとともに、取り扱いも検討するそうです。
つまり安全が確保され、ビットコインゴールドが価値あるものとして流通しそうなら、きちんとユーザーにビットコインゴールドを付与するということですね。
ですので、10月25日にZaifにビットコインを預けておくのは、問題のない選択なのではないかと思います。
何が何でもビットコインゴールドが欲しいという場合は、確実に付与してもらえる取引所に置くべきですが、やっぱり安全面が気になりますし、もし価値がないなら貰ってもあまり意味はないですからね。
ビットコインゴールドは欲しいけど、資産の安全性も確保したい……という考えなら、Zaifにビットコインを預けておくと良さそうですね。
そこまで熱烈に求めるほどの物でもないのかも?
CoinCheckの声明もそうでしたが、ビットコインゴールドはセキュリティ等の面で、取引所からあまり歓迎されていない印象がありますね。
私も少し前までは「貰えるならぜひとも欲しい!」という考えだったのですが、ここ最近の取引所の声明を見て、「無理してもらわなくてもいいかな……」という気持ちになってきましたw
ビットコインキャッシュくらいの値がつくならそりゃあ欲しいですが、草コインほどの価値しかないなら、もらってもあまり意味もないですからね……。はっきり言ってただ管理が面倒になるだけです。
はたしてビットコインキャッシュくらいの価値があるものなのか。それとも有象無象のコインとして消えていくのか。
とにかく10月25日まであとわずか。
なるべく早く自分がどうしたいかを決めて、その選択にぴったりの取引所にビットコインを預けておきましょう。